少しずつあたたかくなってきてお出かけしたくなる春。
今回はそんな春の陽気に誘われて参加した、韓国関連イベントの模様を2つ紹介します。
はじめにご紹介するのは3月17日に開催された
長野県・韓国江原道(カンウォンド) 交流フェアIN銀座NAGANOです。
このイベントは2016年に友好交流協約を結んだ江原道特別自治道と長野県が協力し、
両地域の交流関係と魅力を発信することを目的として開催されました。
会場では江原道の食品の販売や韓国文化のプチ体験ができるほか、両地域を紹介する映像やパネル展示がありました。
さらに、食文化のコラボレーションとして
長野県産そば粉を用いた江原道伝統料理メミルジョン(そばチヂミ)の実演・試食も楽しむことができました。
今回のイベントを通して初めて知ることができたのが、長野県と江原道には多くの共通点があるということです。
その中でも特に大きな3つのキーワードをご紹介します!
①自然
江原道も長野県も面積の約80%を森林が占め、首都圏から近いながらも美しい自然をもち、観光客が多く訪れる地域です。
②オリンピック
長野県では1998年に、江原道では2018年にオリンピックが開催され、このオリンピック開催を機に2016年に友好交流協約を提携しました。
山が多く積雪量が多い両地域は冬季オリンピックの舞台としてピッタリです。
③食べ物
自然•気候が似ていることで、農作物にも共通点が!
その中でも特に有名なのが長野のそば、江原道のマッククス。
稲作に向かない山間部の多い両地域では、昔からそばの栽培が盛んなんだそう。そのほか松茸も両地域で有名な特産品です。
そして、イベントの途中では長野県のマスコットキャラクター・アルクマが登場しました。
一生懸命に両地域の友好をアピールしている姿がとても可愛かったです。
今回、日本と韓国の特定の地域にスポットを当てたイベントは初めての体験でしたが、
両地域に共通点がたくさんあることに驚くとともに、江原道・長野県どちらにも興味をもち訪れたいと思いました。
これからもこのような地域同士のコラボレーションイベントの開催に期待したいです!
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つづいてご紹介するのは3月24日、25日に恵比寿で行われた
KOREA旅FESTIVAL2024です。
このイベントは『韓国への一歩』というスローガンのもとに、
旅・文化・グルメのゾーンに分けられた会場で韓国をまるごと体験することができるイベントです。
旅への一歩
旅のゾーンでは様々な航空会社や旅行会社、自治体のブースが韓国旅行をPRしていました。
その中のひとつ、慶尚北道文化観光公社さんのブースではキーホルダーを作成しました。
慶尚北道の有名な観光地がかわいいイラストになっていて、好きな色のストラップと自由に組み合わせてオリジナルのキーホルダーを作ることができます。
セルフフォト体験ができるブースでは、韓国の美しい観光地の背景から好きなものを選んで撮影し、思い出を作ることができました。
旅ゾーンで特に大人気だったのは様々な航空会社のブースです。
航空券やお得な割引券、レアな航空グッズが当たる抽選会に参加でき、どこも長蛇の列ができていました。
今回のイベントでは親子連れの姿も多く見受けられましたが、VR映像の体験コーナーはお子様にも大人気でした。
韓国文化への一歩
美意識の高い韓国が誇るK-beautyを体験できるブースも出展していました。
そして韓服体験のブースでは、試着した韓服を着たまま会場を散歩することができてとても楽しかったです。
さらに会場の一番奥に進むとステージがあり、連日様々なステージイベントが開催されました。
KPOPカバーダンスやクイズ大会のほか、韓国にゆかりのあるゲストのトークショー、ミュージカル公演など内容も多岐に渡ります。
見て触れて食べて、東京にいながら韓国を感じることができた今回のイベント。
韓国通の方も、初めて韓国文化にふれるという方々も大満足のイベントになったのではないでしょうか?
コロナの流行も落ち着き、燃油サーチャージも値下げされるなど、韓国旅行へのハードルが以前のように下がってきている昨今。
私自身、今回の2つのイベントを通して旅行気分がかなり高まったので、この春からまた韓国にどんどん足を運びたいなぁと思いました。
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