マシンにコインを入れて、ハンドルを回すとカプセルに入った様々なアイテムが
取り出し口にコロコロと出てくる「カプセルトイ」
最近ではカプセルの中身もバリエーションが豊富となり、
子供だけでなく大人も楽しめるようになってきました。
そこで今回は日韓のカプセルトイで遊んで気付いたカプセルトイ事情をご紹介します。
日本ではスーパー・ショッピングモール・アミューズメント施設で見かけるカプセルトイのマシン。
お隣の国、韓国でも駅やアミューズメント施設でマシンをよく見かけます。
ソウルを訪れた際、親しくさせて頂いている現地在住の親子と同伴の子どもと私で
ソウル大公園にあるカプセルトイマシンをまわしてみました。
日本では商品にもよりますが、カプセルトイの価格設定は200円から500円の間になっており、
メジャーになっているタイプのマシンでは必要な枚数の100円玉を投入した後、
ハンドルを回してカプセルが出てくるようになっています。
一方、ソウルで遭遇したカプセルトイマシンの価格帯はアイテムにもよりますが
3500ウォンから5000ウォンで設定されており、支払い方法は予め500ウォンをマシンに
セットしてからまわすタイプになっており、セットするコインの数が多くなることが印象的でした。
またマシンは何台も合わさっているような形で設置されており、それぞれのマシンに
番号がつけられているので、欲しいアイテムの番号のコイン投入口に
500ウォンをセットする仕組みになっていました。
そしてコインを多くセットすることでハンドルもそれなりに重くなるため、
ハンドルは親子で一緒に協力して楽しくまわしました。
一方、ソウル駅の地下で遭遇したカプセルトイマシンは自動販売機エリアに設置してあり、
支払い方法もクレジットカード決済タイプにでした。
また回すためのハンドルはついておらず、お菓子やおにぎり等の
自動販売機のようにアイテムごとに番号がふられており、
希望するアイテムの番号を中央の10キーで押して、カード決済をすると
カプセルが取出し口にコロコロと出てくる仕組みになっていました。
ちなみにカード決済タイプについては現地在住の親子から
伺ったお話だと(大人が同伴していないと)子供一人ではできないので、
子どもの「無駄遣い防止」にも繋がるとのことです。
最近では日本のカプセルトイも交通系ICカードで決済ができるものも出てきました。
ソウルで遭遇したカプセルマシンの中には片耳に赤い可愛いリボンをつけた猫で
有名なキャラクター企業のライセンスを受けた韓国企業が韓国国内限定で
販売しているキーホルダー、観光地にはノンブランドのキムチやビビンバの形の
マグネット等がありました。
カプセルトイのマシンや決済方法も日々進化し、カプセルのアイテムも
バラエティーにとんできています。日本では見かけることがない
韓国ならではのアイテムが入ったマシンに出逢える場合もあります。
ぜひみなさんも韓国の街中で気になるカプセルトイマシンを見つけたら、
記念に一度まわしてみてください。
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